秘書の手土産選び(選び方の観点)
「おすすめの手土産」の選び方
昨日は、相手が喜ぶ手土産の選び方の手順を紹介しました。
- 手土産を渡すシーンを把握する
- 接待の場合は、手土産を受け取る相手の情報を得る
- 1と2の情報をもとに、手土産をチョイスする
手順1と2で情報収集をしたら、いよいよ手土産そのものを選びます。
当然ながらもらって嬉しいもの、困らないものを選びます。
具体的な選び方として、以下の5パターンにまとめてみました。
- 高価格 (自分で購入するには贅沢なもの)
- 入手困難(期間や地域の限定物など、希少価値が高いもの)
- 好み(本人が好きなもの、こだわり)
- 便宜(家族のご機嫌とりなど役立つもの)
- 話題性(話のネタになるもの)
まず、高価格なもの。
ちなみに私が仕事で役員の手土産を選んでいたときには、一般的な手土産が 2、3千円程度。5、6千円だと贅沢。それ以上だと、特別なお祝いやお礼、という感覚でした。相手やシチュエーションによって、量と質のバランスで選んでいきます。
なお、「高価」とは、あくまでも貰う本人にとって高価と思っていただくという意味ですので、贅沢に慣れている方だと、高価なだけでは、あまり喜んでいただけません。
また、渡す目的やシチュエーションによっては、高価なものを渡すことが相応しくない場合もあります。
そこで、別の視点が必要になるわけです。
次に続きます。