健康ネタや知識を秘書業務に生かす
いわゆる「メタボ」は日常的に使われる言葉となり、高脂血症・高血糖・高血圧は、「死の三重奏」として一般的に認識されるようになりました。
近年は、運動やストレスによる体の酸化や、炭水化物の過剰摂取による糖化も広く認識されるようになりました。ファスティングという断食の一種などにより、体を浄化するだとか、消化器官を休ませるだとかいう考え方も広まりつつあります。
健康に配慮しようと思うと、食べるタイミングや量の調節、消化の負担軽減、脂質や糖分、食品添加物の制限、栄養の摂取など、気をつけることがたくさんあって大変。
エグゼクティブは特に、年齢の高い方が多い上に、食べ物は何でもどれだけでも手に入る状況ですので、口に入れる量や質を選び、制限する方が多いように思います。定期的に運動されている方も多いです。
一方で、秘書になりたてのうら若き乙女または青年は、何を食べても太らなかったり、病気と無縁だったり、肩こりや腰痛、息切れなんて経験したことがなかったりするので、あまりそういった知識が無いことも多いわけです。なので、興味がないかもしれないけど、意識してそういうことを考えてあげることが大事なんです。
情報収集の方法は、自分で調べること以外にも、職場にいるそれくらいの年齢の方々と話をしてみると良いと思います。その年代の方の持つ悩みや関心、趣味などもあわせていろんなことを知ることができる上に、仲良くなれて一石二鳥です。ちなみに私は、健康美と素敵な男性をGETすべく、美容とダイエットに力を入れることを決意したら、俄然興味が湧いて自分から調べるようになりました。最近綺麗になったよねって言われると嬉しいし。ニコニコ。
さて、話が逸れましたが、「健康の話題に興味を持ちましょう」ということです。秘書の仕事では、相手の立場に立って考え、想像して細やかな気遣いをすることが重要なので、きっと役に立つはず。具体的には、贈答品や手土産を選ぶときや、実際に相手と接するときかしら。。
食品添加物の多いイメージがあるハムとか、農薬が心配なフルーツとか、遺伝子操作が心配な豆類などは、これでもか!というくらい「国産です」だの「無農薬です」だの「化学調味料を使用していません。」「良質な油」「遺伝子操作していません」だの、イメージにつく不安を払拭してくれる表示があれば、安心。
本日は、これで以上です。