秘書の仕事にハマった愛知移民

勝手に秘書に任命され、泣きながら始めたものの、いつの間にか秘書の仕事にどっぷり。ただ今後、担当者として会社の本業に深く関わるお仕事をしてみたかったので、2015年6月、ボスの引退とともに秘書業を卒業しました。これから秘書になりたい人や、突然秘書になれと命令された人のために、秘書の仕事で得たものを書き残します。ちなみに手土産になるお菓子リサーチは、もはや趣味でやるノリになってしまったので、今後もゆるゆる続くと思われます。気が向いたら紹介していきます~

髪のヘナ染めデビュー

しばらく更新をサボっていたのですが、産休に入り暇になったので、久しぶりにブログを更新してみることにしました。

 

え?ヘナ染めは秘書の仕事と関係ないではないか?その通りです。

でも、「ヘナ染めが気になるけど、ニオイとか気になるかもしれないし…」という人は、私以外にもたくさんいる気がするし、たくさんの方と接する秘書の方ならなおさらリスクが怖くてなかなか挑戦できないと思うので、参考にしてもらえればと思います。

 

まず、ヘナ染めとは?というところから。

 

天然の植物であるヘナには着色の効果があり、それを利用して髪を染めます。ヘナ100%の純粋なヘナ粉でケミカルな成分を一切含まないものであればあれば、髪や頭皮のトリートメントになり、紫外線からの保護にも役立ちます。

髪のツヤと頭皮の健康促進をねらう場合、ヘナは効果的です。ただし、最初の3回はあまり間をあけずにやることが大事だそうで、1日〜2週間おきに3回やることによって、きちんと効果が出てくるとのことでした。4回目以降は、月1回でいいそうです。

 

ヘナ染めすると赤みがかった色合いに染まりますが、黒髪を明るくする効果はありません。ヘアカラーをしたことのある部分はより赤っぽくなります。猫っ毛の私は、地毛の部分が光に当たると微妙に赤みがかったニュアンスの感じられる髪になりました。

真っ白な白髪をヘナで濃く染めるとニンジンのような色になりますので、白髪の割合が多い人は、ヘナ染めのあとさらにインディゴという植物による染色をして髪色を暗くします。

 

頭皮についても長時間放置しても問題ない、というかむしろ一晩放置して効果を引き出すことも奨励されているようなので、セルフで挑戦しやすく経済的。

 

デメリットは色が選べないことと、いったんヘナをするとケミカルなヘアカラーやパーマがかかりにくくなること、人によってはキシミが出ること、独特の草っぽい抹茶のような畳のような?臭いが翌日まで残ること。ヘナをつけている間、なぜか眠くなること。体を冷やすという説があること。

 

ヘナ染めデビューのきっかけは、頭のテッペンに短い白髪がピョンっと生えているのを発見したことです。

見つけて抜くのは面倒だし将来薄毛になりそうだし、妊娠中にケミカルなヘアカラーはやりたくないし、そもそもヘアカラーのために高いお金を払って美容院に通うのも嫌になってきたし、でもセルフでやるともっも頭皮や髪に悪そうだし…そういえば、産後は髪が抜けやすくなるって聞いてるし…

 

あ、産休中なら出社しなくていい今ならニオイも気にしなくていいし、暑いし暇だし、ヘナ染めに挑戦だ!

 

ということで、ヘナ染めデビューしました。

手順は簡単。

 

まず、ナイアードのヘナ購入。ナイアードのヘナは、100%植物で作られており、化学染料、保存料、着色料などの添加物を一切使用していない良質なものです。400g入りのもあるけど、まずは100g(1080円)で2~3回分を試してみると良いと思います。

 

Naiad(ナイアード) ヘナ 100% 100g

Naiad(ナイアード) ヘナ 100% 100g

 

 お風呂場にヘナを持ち込んでお湯で溶き、ペースト状にして髪と頭皮につけてモミモミ。(ビニール手袋を利用してワシャワシャ)

サランラップで髪を覆って、周りを汚さないようにさらに上からタオルで包み、放置。

 

私は、放置の間はベッドに入ってお昼寝します。(寝具を汚さないようにバスタオルを敷いて)

なぜかなぜだか、ヘナを塗るとすっっごく眠くなって泥のように眠れます。妊娠してると、腹が重かったりトイレ近くなったりであんまりグッスリ眠れないことも多いけど、ヘナつけると魔法のようにリラックスして眠れる!不思議〜

 

私は2〜3時間でお昼寝を切り上げて洗い流します。一晩でもいいそうですが、1時間も放置すれば十分効果あります。

 

この泥のように眠れるのがやみつきで、最近のマイブームです。わずかに出てきた白髪も染まってくれるし、髪もツヤツヤになってコシが出てきたように思います。髪を明るくしたいわけではないけれども、気持ち赤っぽいニュアンスも出してみたいな、と思う猫っ毛の私にはピッタリでした。

 

ニオイの強さは、結構あります。翌日も残りますし。ニオイ自体も好き嫌いがわかれるところだと思います。翌々日にもなれば、乾いた状態ではほぼ気にならないのですが、濡れた状態だとやっぱりニオイ感じます。

臭いわけではないし、草っぽいニオイが好きな人もいると思いますが、洗練されたニオイではないと思うので、翌日が仕事の場合は控えた方が無難です。デートや合コンの前日もやめといた方がいいかも…土日が休みの場合は、金曜日の夜に挑戦すると良いです。月曜日はだいぶニオイは薄まってますので、エッセンシャルオイルか香水つければ、問題ないと思います。夏休み中もチャンスですね。お盆は帰省してゴロゴロ、という人はぜひ。

 

⇒2019年2月に、ヘナ商品がリニューアルされました。配合ハーブを見直し、仕上がり感アップ&匂いが改善されたようです。楽しみ楽しみ。 

 

髪がパサつく場合は、オイルを少しだけ揉み込めばサラサラになります。猫っ気の私は、さらっとした軽い仕上がりになるココナッツオイルがお気に入り。アルガンオイルも、肌に塗るついでに使えて優秀。これからの季節、ラズベリーオイルも天然の日焼け止めになるので、日焼け止め嫌いな私はたくさん使っちゃいます。

オイルは髪や肌の質によって好みがあると思うので、少量ずつ試しに使ってみるのがおすすめ。

 

結婚して妊娠し、体そのものを良くすることを重視するようになったので、ヘナとかピュアオイルでのケアを心がけていて、結果にも満足しています。

 

自然なままで十分に魅力的な人もいますが、大抵の人は化粧品で香りや質感を装うことで魅力が増します。

 

気分をあげたり男性を誘惑したりしたいときには、LCラブコスメティックの商品が優秀。

ヌレヌレ(グロス)とかナデテ(ヘアオイル)とか、リビドーロゼ(香水)とかで、香りや質感を纏うと良いです。

 

ケミカルなヘアカラーとかトリートメントを使って頭皮や髪をボロボロにするよりは、体に優しいケアして、必要なときは香りや質感を纏うのが良いと思うのです。

 

美容院でヘアカラーしてもらうお金が浮いたら、香りや質感を纏うための化粧品にお金かけられるようになります。

 

本日は、以上です。